あとがき
お久しぶりです。

パリ生活が終わり、このブログも終わりにしたつもりだったのですが、
東京での新生活が始まり、昨日ようやくネットも繋がったので
無事帰国したことも含め、キチンとブログを締めくくりたいと思います。

帰国してから3日間は
知り合いから空いているアパートの一室を貸してもらえたので
その間、多くの不動産業者に向かい、新居を決める事が出来ました。
ネットカフェを活用し友人と連絡を取り、
焼き肉屋や居酒屋、しゃぶしゃぶ屋などで帰国祝いをしてもらい、
帰国したことを実感しました。

街に出ると店員等のサ−ビスに、いちいち感動したり、
食事の選択肢が多くて決めるのに時間がかかったり、
周りの会話がダイレクトに耳に入って来る事が少し騒々しかったり、
看板などの広告も痛いくらいに目に押し寄せてきます。

新居が決まり、入居が出来る日までは実家に戻りました。
渡仏前に全ての荷物を実家に預けていたので、
2部屋に詰め込みまくっていた段ボールをほどき、
必要最低限の荷物を揃え、新生活に備えました。
入居前に一度上京し、新居の間取りを計ったり、
各種手続きをしたり、必要な家具などを揃えました。

先週から入居はしたものの、
おととい冷蔵庫が届いたり、預けていたトモス(原付)を受け取り、
更に昨日ようやくインターネットが家で出来る様になったので、
これで大体の設備が整い、新たなスタートが切れたなと言う感じがしています。

新居は商店街に近く、周辺は美味しいお店が多いので
毎日いろいろなお店に通って、食事を堪能しています。
お陰でかなり見た目が丸くなり、みんなから注意を受けまくっている所です。

みんなと話すと、それだけまた、パリで感じた事や思った事、
決意したことを再確認出来ます。
ただ、パリで掴んできた事が単純だけに、
それをみんなに間違いなく説明するのはとても複雑で大変な事です。
とにかく、これからの東京での生活が楽しみでなりません。

これからの生活は自分が持っているブログ
http://www.coccinelle.tvでも書いて行くかも知れませんが、
とにかく日記が苦手なので、余り更新はしないと思います。
デザイン仕事も始めて居るので、公開できそうな物は
こちらで紹介していくとは思います。

デザイナーとして独立してからまだ3年しか経っていないし、
30歳という歳は、まだまだ若く発展途上だと思います。
これから数年かけてデザイナーとしての土台をしっかり整え、
今度は自分のデザインで、より多くの人に興味を持ってもらえるように
一日一日を大事にし、経験を積んで行ければと思います。

それではまた何処かで。
| あとがき | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0)
Parce que J'aime Paris[滞在190日目]


これからMetroとRERを乗り継ぎ、シャルル・ド・ゴール空港へ向かいます。

パリでの目標と、大使館にビザ申請する際に公約した事を成し遂げたので、
最大12ヶ月のワーキングホリデービザ、約7ヶ月にして本帰国となりました。

長いようで短かった7ヶ月といいたい所だが、割と長く感じた。
Paris生活、いろんな事を通して、その時どう考え、どう感じたのか、
この日記には、その殆どを書き留めて置いたので、
前日の夕食すら直ぐに思い出せない様になっても、
読み返せばいつでも思い出す事ができるだろう。

渡仏前、それ迄にお世話になった人へ挨拶に行ったり、
Parisで今迄の人生を、ゆっくりと振り返えることができたので
30歳になるまでに心につっかえていた物を全部解消することができた。
今迄起こった全ての事が今の僕を作っていると思えば
辛く苦しかった事も、笑えないが許す事はできるはずだ。
これからどう生きていくか、何となく形が見えた気がする。

Parisではデザイン業界で働く事ができなかったけど、
これからやるべき事を再確認できたし、
何故デザインが必要なのか、果ては、何故働くのか、
普段は余り考えないようなことまで、自然と考えることになった。

海外に暮らす事で、日本の良い所、悪い所がよくわかった。
フランス文化が生み出す常識のすべてが、
日本に対応するわけではないのだが、
日本はやっぱり凄い国なんだなと確信を持って言える。
これから東京で生き抜いて行く為の原動力となるだろう。

友人知人のうち、わずかにしか知らせていなかったこのブログだが、
書き続けているうちに検索などでたまたま引っかかったのか、
たまたま知った沢山の方と、メールや実際に会って交流できて良かった。
Parisの写真の仕事が入ったので、これも嬉しかった。

帰国した日から数日は東京に残り、暫く部屋探しをする。
入居日が決まったら実家に帰り、12月くらいから都内で暮らせればと思う。
たまたま年末年始を日本で迎える事ができるのでとても嬉しい。
暫くは日本の美味しい食事を堪能したい。

コメント、質問、メールなどにはお答えしますので、お気軽にどうぞ。
Parisで困っている人がいたら、何か力になれるかもしれないし。

それではこれでParce que J'aime Parisを締めくくろうと思う。
| 滞在186〜190日目 | 00:00 | comments(7) | trackbacks(0)
凱旋門と最後のディナー[滞在189日目]


今日はしなければ行けない事が二つ。
ヤマト運輸に出向き、支払いを済ませることと、
お世話になったホームステイ先に行き、お土産を届ける事だ。
昨日は徹夜で仕事をしていたので、ふらふら。
3時間位寝ただけで、ご飯も食べる気力がない。

まずピラミッドにあるヤマトに向かうついでに、
ラファイエットにあるクリスマスの飾り付けを見に行く。
ヤマトでは、4つの箱のうち、一つが1.7kgオーバーしていたので、
荷物をその場で入れ替え、パッキングし直した。
一つが80ユーロだから、320ユーロで引越完了。

年内は配達が難しく、1月、2月くらいになるらしい。
その為お土産を渡すのは早くて1月下旬くらいだろうから、
その頃にはみんな僕がParisに行っていたことも忘れているのではないか。



普段歩かない道を歩き、コンコルド広場へ出る。
そこからシャンゼリゼ通りを歩き、凱旋門を目指す。
地下道を通り抜け、8ユーロもするチケットを買い、
門の中へと入って行く。



階段は想像よりも狭く、一方通行だ。
200数十段あるらしいが、エッフェル塔とは違い、
景色がないので、最上段までとても長く感じた。



テラスに出ると想像以上に良い景色だった。
凱旋門を中心に放射状に広がる道路の先が
永遠に続くんじゃないかと錯覚するようなイメージ。
リコーのカメラGR-21のパンフレットのサンプルフォトは
やはりココからだったんだ。



ココからはParisらしい建物が一望できる。
交通無法地帯、真っすぐ延びたシャンゼリゼ、エッフェル塔、
遠くにはサクレクールも、モンパルナスタワーもポンピドゥーも。
いままでの出来事をフラッシュバックさせるには丁度よい。
最後にココを選んで良かった。

晴れていて雲の出来が良い。
ずっとその場に居たかったが、風が少し強く体が冷えきったので、
2周してから帰ることにした。

家に帰ってからはひたすら仕事。
水曜日迄の仕事だが、自宅ではないのでネット環境が悪いだろうし、
帰国前に全て終わらせたかった。

仕事が終わり、ホームステイ先に挨拶に行く。
お土産を渡して帰ろうとしたが、
テーブルには食器がセットされていて、
これから夕食をご馳走させてもらえることになった。
今日はマダムと娘とその彼と4人。
フランス語力が足りないのが悔やまれる。

最初にエッフェル塔の形をしたロウソクの置物をプレゼントされた。
食事はマカロニグラタンとサラダと鶏肉の煮込み。
どれも本当に美味しい。
最後にラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコで作ったケーキが登場。
甘さ控えめでとても美味しい。
僕が好きなミントティーもちゃんと出してくれて、楽しい一時となった。

代理店を通して紹介してもらったホームステイ先だが、
本当に良くしてもらって、Parisが好きな大きな要因となっている。
確かに仲介料や、実際はなにもしてくれないサポート料とか
十数万円も持って行かれたけど、結果としては良かったので後悔してない。
一人で全部なにもかもやっていたら、
このような素敵な出会いはなかっただろうし。

もうやり残した事はない。
明日は早起きして、掃除洗濯。10時には家を出て空港に向かおう。
明後日には東京だ。全然実感がない。
| 滞在186〜190日目 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0)
チケット手配完了[滞在188日目]


今日もそれほど眠れなかった。
9時頃シェアメイトが玄関のドアを閉めた音が大きく、それで目が覚めた。

早いうちにチケットの手配をしなければならない。
まず、日本の代理店に何処に電話をすればいいのかを尋ねる。
しかし、昨日からネットが断続的になってしまい、
まともに繋がらなく、メールも送る事が出来ないでいた。
IP電話なので、ネットができないと電話も出来ない。
その為電話番号を聞くのに何度もかけ直し、かなり時間がかかった。

それから更にネット環境も悪くなり、ほぼ電話も出来なくなった。
一度キャセイパシフィックの予約センターに繋がったが、
電話が混んでいて、オートメッセージが流れただけだった。

ヤマト運輸が荷物を取りにくる迄、3時間あったので、
この際空港迄行くことにした。その方が確実。
電車を2度乗り継ぎ、1時間後には空港についたが、
案内員に予約はチェックインカウンターでと言われ、30分ほど並ぶも、
案の定、ここでは予約は出来ないと言われたので、
チケットカウンターへ赴き、チケット予約を始める。

フランス語を振り絞り、交渉をするが、
暇だったらしく、女性2人がおしゃべりしながら対応。
ただ、他に客が来たので、はじめに日付等聞いてくれた人が居なくなり、
残された女性がPCに予約データを打ち込む。
不安だったので、チケットを確認した所、
やはり飛行機の日付が今日になっていた。
本当に遊び半分で仕事をするのは止めてほしい。
数分後何とかチケットが取れたので、
帰りの電車の中、何度も予約表を見つめ、安心感に浸る。



ヤマトに無事荷物を取りにきてもらうことができ、
部屋がガラガラになった。
なんだかんだで、まだ何も食べていなかったので、
適当な店を探すが、余り気分がのらなかったので、
この間いったサンマルタン運河沿いの店へ行くことにした。



時間も遅かったので、いくつかのメニューは終了していた。
前菜にアボガドと小エビのサラダ。
いままで食べたこの手の料理の中で一番旨かった。
料理が届き、写真を撮ろうとしていると、
この間の店員が、また来たねという感じで水を持って来てくれた。



この店は魚料理も評判らしかったので、メインにサーモンを注文。
ご飯の上にシンプルに焼かれた鮭が乗っている。
少しずつ崩しながらご飯と周りのソースを絡めて食べると、
上品なピラフの様な味になった。これも美味。



割と早めに食事を済ませ店を出る。
友達とカフェで待ち合わせし、1時間程今迄の事について話をした。

昨日大きな仕事が入ってしまった。
何とか、帰国前には有る程度目処を付けたかったので、
帰宅後は必死になって仕事をする。MacBookがうなり続けた。

22時頃、次の入居者から日割りで今月の家賃を届けてもらい、
僕がいる予定だった4月までの家賃は保証すると
その場で契約書を作り、サインをしてもらった。

実質明日が最後の観光になるだろう。
晴れたら凱旋門に登ってParis滞在を締めくくろう。
| 滞在186〜190日目 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0)
20区のレストラン[滞在187日目]


重量オーバーで追加料金という悪夢を見た。
荷物の事が気になっていて、最近熟睡ができない。
昨日も深夜に寝たのだが、今日も割と早く目覚めてしまった。

実家へのお土産を買いに、ギャラリーラファイエットへ行く。
あたりはクリスマスの飾り付けが始まっている。
ここのグルメフロアは、定番物からそこでしか売っていないもの迄、
各種幅広く揃っている。
出来ればワインかシャンパンをと思ったのだが、
明らかにスーツケースには入らない重さなので、諦めた。



帰国後、直ぐにしなければならない仕事があるので、
Mac関係は船便で送る事ができない。
Mac miniに、PowerBook、500Gハードディスクを始め、
ハンディーカムや各種電源ユニット、コード類など、
それだけで機内持ち込み用のスーツケースが埋まってしまった。

その為、出来るだけ軽い物を選ぼうとしたのだが、
結局瓶詰め物をいくつか買って帰る事になった。
これなら機内に持ち込めるし、どうにかなるだろう。

帰国は未だ決まらず、ただ、決まったら土曜日に帰りたいので、
荷物を船便で送る最終確認をした。
どう考えても、段ボール3個では無理なので、
ピッチャーや灰皿等、陶器でとても大事な物も、
良く包んで船便で送る事にし、なんとかスーツケースも規定内に納めた。
ヤマト運輸に電話をかけ、明日取りにきてもらう事になった。



15時過ぎ、遅めの昼食をしに、以前から気になっていたレストランに行く。
アルゼンチン出身のマダムが、アレンジするフレンチは
20区という離れた場所に有るにも関わらず、食通が押し寄せるという。

ドアを開けると、思いっきり場違いな雰囲気だった。
決して高級というわけではないのだが、ちょっとお邪魔かなという空気。
ただ、食べると決めたので、窓際の席に座りコースを注文。
黒板に書かれたメニューがカウンター奥に有って良く見えなかったので、
サラダなんちゃらと、なんちゃらアニョを頼んでみた。

葉っぱものを想像していたが、レンズ豆が出て来てショック。
ところが、とてもシンプルな味付けの割に、
今迄食べた事がないほど深い味で、とても美味しかった。



メインの子牛は、ステーキっぽいのかと思っていたら、
カレー味の煮込み、というか、ほぼビーフカレーだった。。
これまたショック。でも味は全く問題ない。
辛くないインドカレー風で、子牛も人参も良く煮込まれている。
とても美味しくいただいた。
量がかなり多いので、パンも殆ど食べられなかった。



このレストランはデザートまでついて来る。
お腹がいっぱいだったので、ケーキ類だったらどうしようかと思ったが、
軽そうなフロマージュブロンが有ったので注文。

ホイップされたチーズが柔らかめの生クリームくらい、ふわふわしている。
こんな旨いの食べた事ない。
蜂蜜の甘さも丁度良く、クセがないので、チーズと良く合う。
コース料理はデザートで決まるというが、まさにその通りだった。

腹ごなしに家迄数キロ歩いて帰った。
家に着き、深夜まで荷物の整理をしていると、
シェアメイトから、ついに入居者を決めたとの連絡が入った。
これで飛行機のチケットの手配ができる。
明日からは更に忙しくなる。
| 滞在186〜190日目 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0)
Saint germain des pres[滞在186日目]


午前中寝ていたら帰国売りの電話が入る。
どうやら家の近くまで来たらしい。
急いで起きて歯を磨き、衣服を整える。今回は本が数冊売れた。

サンジェルマンデプレに再度行き、頼まれものを購入。
これが結構重いので、他に缶詰などを買おうと思っていたのだが、
持ち帰れそうにない。
船便で送ると2ヶ月掛かるし、一体どうしたら良い物か。
帰国して2ヶ月後のお土産って、どうなんだろう。



今日はこっちでたまたま知り合ったエディターと話をする。
共通の知人も居るみたいだし、影響を受けた人がカブっているので、
話をしていてとても面白かった。

その間にまた違う人から電話が入り、帰国売りの受け渡しをする。
たった2ユーロの物を受け取りに、
わざわざメトロにのって、ここまで来るとはすごい。
教会前で待ち合わせ、さっと帰ろうとしたが、
なにやら話をしたいらしく、かなり引き止められた。
観光ビザで長期で来ているらしく、ちょっと寂しい感じだったのかもしれない。

帰宅後、また別の内見の対応をする。
ただ、時間になっても来ないし、連絡もない。
その為こちらから電話をかけるも、応答はなし。
20分後、2度目に電話をしたら近所で迷っているらしい。

取りあえず駅迄戻る様にいって、迎えに行く。
なんとか会う事が出来て、その女性と挨拶をするが、
もの凄く、ぽわ〜っとしていて、会話にならない。
内見をしてもらったのだが、ちゃんと見ている気配もないし、
ちょっと見ただけで、後は親と相談してみますと言って帰ろうとしていた。

あわてて引き止め、シェアメイトと面談をしてもらうが、
彼女が持つ不思議な空気で話にならず、苦笑いが続く。
案の定、シェアメイトも気に入ってないみたいだった。

その後少し話をしたら、今日、例の男の子に再度会って話をして来たらしい。
それで、ほぼ彼に決めるといってくれたが、
結論は木曜日まで待って欲しいとのこと。
水曜迄に決めるといっていたのだが、一日延ばした理由が分からない。
でも、ここで揉めると大変なので、笑顔で返した。
ちょっと土曜日帰国が危ういが、
それでも入居者がほぼ決まるみたいなので、本格的に荷造りをした。

Macのモニターも無事に売る事ができたので、
Mac miniを包んでスーツケースにしまい込んだ。
他にも帰国後、直ぐに必要なものだけを、
スーツケースと手荷物用のスーツケースに詰め込んだのに、
簡単に規定重量をオーバーしている。
明日、お土産のワインを購入しようとしていたのだが、
やはり無理そうだ。どうしよう。必殺技とかないのかな。
2ヶ月おくれでもいいですか?
| 滞在186〜190日目 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0)
運河沿いでランチ[滞在185日目]


午後から内見希望者が来るのだが、
午前中、中途半端な時間に起きてしまったため、
お土産を買いに行くには短いし、晴れているので外に出たかった。

薬が効いたのか、風邪の症状も治まり始めたので、
サンマルタン運河まで歩き、近くのレストランで食事をすることにした。



地元民でいつも賑わっているラ・マリンヌ。
入り口のメニューを見るが、正確に分かるような物はなく、
どうしようか迷ったが、折角なのでチャレンジしてみた。
前菜とメイン、またはメインとデザートで13ユーロと格安。
メニューから一番上の物を注文。
このトマトとモッツァレラの上に乗っているバジルソースが、
シンプルながら食材の味を引き立てていて、美味。



メインが届く。ボナペティと言われると、まだ少し気恥ずかしい。
牛肉の煮込みはソースが濃すぎず、とても食べやすい。
柔らかい肉をほぐし、マッシュポテトと一緒に食べると、
甘みも加わって、おいしい。とても満足する一皿だった。
会計の際、カードで支払いしたら、手数料で2ユーロも取られた。
サインをすると、良く出来ました〜見たいな扱いを受ける。
完全に子供扱い。

店に入った時はそれほど入っていなかったが、
店を出る1時頃には客席は満席になるほどの人気ぶりだった。



再度運河沿いを歩き、帰路につく。
内見に来た31歳女性は、アノンスを見て応募して来たはずなのに、
全然部屋の事や、契約内容を分かっていなかった。
シェアメイトは約束の時間が来ても寝てるので、
構わず部屋を案内し始める。

ワーホリで来ている人には本当に良い物件だと思う。
何一つ買い足さなければならない物がないし、
値段の割には広いから、大概気に入ってくれる。
今日の彼女も気に入ってくれそうな気配。
シェアメイトも物音に気がついたのか起きて来て、
簡単な面談をするが、全然身が入っていないので、
この人は駄目ですと言う感じがひしひしと伝わって来る。

明後日にはこの間の彼の返事をすると言っていたが、
本当に決まってほしい。今はそれだけを願っている。
| 滞在181〜185日目 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0)
最後の美術館[滞在184日目]


第一日曜日、美術館が無料の日。
今日が見納めになると思うので、まだ見た事がないモネの睡蓮を見に行く。
午前中から出かけたが、睡蓮が有るオランジュリー美術館は
午後からの営業らしく、時間までサンミッシェル界隈を散歩してきた。

お腹が空いたので、手軽なフレンチレストランを探すも、
日曜のため、殆どが閉まっており、
ケバブ屋、ピザ屋、カフェくらいしかないので、
諦めてパンでも買おうとOpera界隈に出る途中、
札幌ラーメンを見つけたので、思い出作りに入ってみることにした。



いつもなら絶対に入る事がないが、
パリのラーメン屋はどんだけ旨いのかを知っておきたかった。
昼のセットメニューが有ったので、塩ラーメンのチャーハンセットを頼む。

ほぼ待たずして、塩ラーメンが届く。見た目はおいしそう。
早速スープを頂いてみたが、人生で2番目に美味しくないラーメンだった。
味が全くしないので、塩を足してみたが、
ダシが全然効いていないので、深みがなくスープとは言えない味。
チャーシューだけは美味しかったので、
なんとかその場に有った調味料で味をつけて、半分くらい食べた。
チャーハンは調理の仕方も本格的だったし、見た目も味も申し分なかった。



チュイルリー公園を抜け、オランジュリー美術館を目指す。
すっかり木の葉も枯れ落ちて、一部は絨毯の様になっていた。
黄色い枯れ葉が作りだすグラデーションがとても奇麗だった。

美術館前は長蛇の列。
こんな事も有ろうかと文庫本を持参しておいたが、
空気は冷たく、少し風もあり、寒くてじっとしていられない。
40分くらいは並んだろうか、ようやく入館する事ができた。



睡蓮は想像していたよりも大きく、
2部屋に別れていて、それぞれ違った印象を受けた。
フラッシュ撮影をしたり、大声で話したり、マナーを守らない人が多かった。

地下のコレクションもついでに覗いた。
それがかなり良いコレクションばかりで、
モネを始めマリーローランサンや、ルノワール、モディリアーニなど、
どれも傑作ばかりが淡々と並べられており、
オルセーに次いで好きな美術館となった。



もう帰ろうかと思ったが、コンコルドからルーブルまで歩いていくことに。
夏場にもここに来たが、今日はそれよりも観光客が多い。
寒いから、みんな美術館などにあつまるのだろうか。
ルーブルの地下も入館の順番を待つ人で長蛇の列。
そこに立ち並ぶ店でお土産でもと思ったが、
どれもかさばる物ばかりで、買う事はなかった。



最後と思うとやはり寂しい気持ちもあるが、
また来たいと思い続ければ、いつか来る事は出来る。
ほぼ一面グレーの一日だったが、
それが物思いにふけるには相応しく、Parisらしい一日であった。
| 滞在181〜185日目 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0)
帰国日決まる?[滞在183日目]


昨日、風邪でダウンしてしまった。
おととい辺りから喉が痛みだし、昨夜は頭痛が激しく、
午後8時くらいには一度ベッドに入り、休むことにした。
風邪薬と頭痛薬を時間をおいて飲んだので、
朝目覚めたときは副作用かなんかか、
喉の痛みはないものの、薬を飲んだ後の独特の感じが嫌だった。

午後から同じワーホリで来ている方と近所のカフェで話をした。
目的は違えども、志を持っている人と話が出来たのは嬉しい。



先日の彼、入居希望か否か、その返事が待ち遠しい。
シェアメイトに電話すると、なんと入居希望と連絡が既にあったらしい。
早く言ってくれよ。まじで。
でももう一度、その彼と話をしてから決めたいらしい。
とは言いつつもきめるんでしょ?と思いたい。

具体的に来週の水曜日までに決めると言ってくれた。
そうなると、忙しい。
再来週の火曜日からストが長期で再開されるとの事なので、
出来れば月曜日までにはParisを離れたい。
それも成田に週末に到着できれば最高なのだ。
そうなると、来週金曜日か土曜日にParisを出発することになる。

それを逃すと、空港までの移動にタクシーを使わなければならなくなったり、
かなり面倒な事になりそうだ。
この際北欧は止めても良い。
7日に返事がもらえたら8日に荷物を送り、
9日の昼にParisを発つ事にするかも。

ウェブサイトでチェックしたら
来週末、帰りの飛行機のチケットは取れそうだ。

明日は美術館が無料なので、見逃している絵画を見に行く。
できればついでにおいしいランチでも。
月曜〜水曜日はお土産を探し、木曜日は最後のパリを歩く。
そして金曜日Parisにさよなら。
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おみやげとレストラン[滞在182日目]

→サンジェルマンデプレ駅

もしかしたら思ったよりも早く入居者が決まるという期待から、
少し浮き足だって、サンジェルマンデプレまでお土産探しに出る。
いつも地図を持たないので、目当ての店迄勘を頼りに進むと、
迷わずたどり着くことができた。
ただ、そこには目当ての品がなく、無駄足に終わる。

辺りを散歩しながら食料品のお土産を探していたが、
これ以上段ボールが増えるのはちょっと嫌なので、
ビン詰や缶詰は避けて、軽めのものをチョイスすることにした。


→コントワールデュルレ

暫く歩くと好きなフレンチレストランが近かったので、
この際ちょっと豪華なランチを食べることにした。
午後3時くらいだったので、並ばずに入る事ができたが、
昼時は行列ができるし、夜は数ヶ月先迄予約でいっぱいらしい。



以前来た時にはメニューに書いて有るものを
理解するのに時間がかかってしまったので、
今回はメニューからではなく、壁にかかれている、
本日のメニューから子牛の鉄板焼きを選んだ。
取りあえず、子牛か、鴨かどっちかを頼もうと思っていたので、
手っ取り早くて好都合だった。

一人で入るのは気が引けたが、
多くのレストランで、一人客を割とよく見る事が多い。
現に、隣とその隣も一人出来ているマダムだったし。

とにかく見た目もさることながら、
良く味のついた野菜類、味わった事のない香りがするキノコが、
あっさり味付けされた子牛の味を引き立てる。
特に人参の味がとても旨かった。帰国前にもう一度行きたい。
おいしいものを食べているときは最高の喜びだ。
初めて体験するおいしい味に出会った時、
食べた瞬間、なんで今迄食べなかったのだろうと後悔の思いがこみ上げる。
おいしいものを食べて涙ぐむことは、この先まだまだ有る事だろう。


→シテ島より

マレに行きたい店が有ったのだが、腹ごなしにそこ迄歩くことにした。
その間、好きな場所、シテ島に降り立ち、
夏場より澄んだセーヌ河を眺める。思っている程汚くない。
ココに来ると、いつも半年前にパリに来た当時を思い出す。


→ポンヌフからポンテザールとエッフェル塔

晴れてはいないが、雨もふっていないし、寒すぎるわけでもない。
セーヌ河沿いには名物のお土産売りや、本屋が立ち並んでいるが、
同じ商品でも値段が倍くらい違っていたりするので、
価格調査をし、ポンヌフ近くの店でいくつかお土産を購入した。

それにしても人が多い。
マレの店は閉まっていたので、
仕方なく、サンポールからバスチーユへ抜けることにした。



バスチーユに着いたころには日も暮れ、
周りのレストランも活気づいて来た。
ここ迄来たら歩いて帰ろうと、いつもの道をポケットに手を突っ込み歩いた。
いつもの店でバゲットを買い、
昨日買ってあったサラダとチーズであっさりとしたディナー。

既に日常となったParisも、後少しでおしまいだ。
やり残した事はないか考える。
再来週もストが再開するらしいし、北欧旅行はやめにして、
ちょっとParisで贅沢してみるか。
| 滞在181〜185日目 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0)
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